映画地図
ギャング・オブ・ニューヨーク (2002)
ギャング・オブ・ニューヨークの舞台と、実際の撮影地。
スコセッシが描いた1860年代のファイブ・ポインツは、マンハッタンでは一度も撮影されていない。ローマのスタジオで一から作られたセットだ。
地図で見る場面と場所
1846年、オールド・ブルワリー前の乱闘 (1846)
ヴァロン神父のデッド・ラビッツと肉屋ビルのネイティヴズが、五点区の支配者を決める最後の縄張り戦を戦う。ビルがヴァロンを殺し、死んだ男の幼い息子がその凶器のナイフを隠す。
物語の舞台 ファイブ・ポインツ、オールド・ブルワリー前 — 敵対する二つのギャングが、オールド・ブルワリー前のファイブ・ポインツのスラム街の支配を争って戦う。 Google マップ · Apple マップ
ファイブ・ポインツは、ロウアー・マンハッタンにあったスラム街だ。映画は、ジョージ・カトリンが1827年に描いた絵をもとにこの街を再現している。
実際の撮影地 ローマのチネチッタ・スタジオ(ファイブ・ポインツのセット) (チネチッタ・スタジオ, ローマ, イタリア) — ファイブ・ポインツの通りはマンハッタンではなく、ここでセットとして作り直された。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
ブラックウェルズ島の孤児院 (1846)
ヴァロンの幼い息子は、ナイフの秘密を抱えたまま五点区から連れ去られ、東河の島にある孤児院に送られる。
物語の舞台 ヘルゲート孤児院、ブラックウェルズ島(現在のルーズベルト島) — 少年は東河の島にある孤児院に送られる。 Google マップ · Apple マップ
ブラックウェルズ島は、現在のルーズベルト島の旧称だ。
アムステルダム、ファイブ・ポインツに帰る (1862)
16年後、アムステルダムは復讐のために戻り、警察がオールド・ブルワリーからアイルランド系住民を追い出す中で、あのナイフを掘り出す。旧知のジョニー・シロッコが、今ビルに上納金を納めているのが誰なのかを説明する。
物語の舞台 ファイブ・ポインツの通りとオールド・ブルワリー — 成長したアムステルダムが戻ってきたとき、警察はオールド・ブルワリーからアイルランド系住民を立ち退かせていた。 Google マップ · Apple マップ
1862年までに、オールド・ブルワリー周辺は肉屋ビルのネイティヴズが支配していた。
実際の撮影地 ローマのチネチッタ・スタジオ(ファイブ・ポインツのセット) (チネチッタ・スタジオ, ローマ, イタリア) — 同じローマのセットが、ここでは1862年のファイブ・ポインツを表している。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
燃える家と略奪された船 (1862)
アムステルダムはシロッコと燃える家を略奪し、ビルは二人に目を留める。ビルが彼に課す最初の試練は、港にある船を略奪することだ。そこではデイブレイク・ボーイズがすでに襲撃を済ませ、乗組員全員が殺されていた。
物語の舞台 燃える家と東河の港 — アムステルダムはシロッコと燃える家を略奪し、続いて港にいる、すでに誰かに襲われた船を略奪する。
港の場面では、映画のために作られた東河のウォーターフロントの一部が使われている。
実際の撮影地 ローマのチネチッタ・スタジオ(東河のウォーターフロントのセット) (チネチッタ・スタジオ, ローマ, イタリア) — ここには、実物大の帆船2隻を含む港の水辺の景観が作られた。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
トゥイードとタマニー・ホール (1862)
ビルの愛弟子として、アムステルダムはタマニー・ホールの政治家ウィリアム・M・トゥイードの商売に引き込まれる。彼は本当の計画を隠し続ける。
物語の舞台 タマニー・ホール — アムステルダムは腐敗した政治家ウィリアム・M・トゥイードの取引に巻き込まれる。
タマニー・ホールは、ニューヨーク民主党の政治を動かした政治機構だ。
実際の撮影地 ローマのチネチッタ・スタジオ(タマニー・ホールの再現セット) (チネチッタ・スタジオ, ローマ, イタリア) — タマニー・ホールはセットとして再現された。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
教会前の対峙 (1862)
ビルとネイティヴズは教会へ進軍するが、そこではアムステルダムが新旧のデッド・ラビッツとともに待ち構えている。一撃も交わされないが、ビルは必ず戻ると約束する。
物語の舞台 ファイブ・ポインツの教会 — ビルのネイティヴズが教会に進軍し、アムステルダムのデッド・ラビッツと対峙する。
映画はこの教会の名前を明かしていない。ウィキペディアのセット一覧には、ある教会が再現されたとだけ書かれている。
実際の撮影地 ローマのチネチッタ・スタジオ(教会の再現セット) (チネチッタ・スタジオ, ローマ, イタリア) — 教会はセットとして再現された。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
パラダイス・スクエアの死んだウサギ (1862)
アムステルダムは、かつてデッド・ラビッツと共に立っていたアイルランド系の帮派の前で死んだウサギを吊るし、自分の帰還を告げる。ビルは腐敗した警官を調査に送り込んで応じる。
物語の舞台 パラダイス・スクエア — アムステルダムは広場に死んだウサギを吊るす。デッド・ラビッツと同盟を結んでいたアイルランド系の帮派の目の前でのことだ。
パラダイス・スクエアは、ファイブ・ポインツでギャング同士が争いを収める集会場所だ。
登場人物
- アムステルダム・ヴァロン — 殺されたギャング団の首領の息子で、復讐を求めてファイブ・ポインツに戻ってくる。
- 肉屋のビル — ネイティヴズの首領ウィリアム・カッティングで、ファイブ・ポインツを支配している。
地図が答える問い
- 『ギャング・オブ・ニューヨーク』のファイブ・ポインツは、実際にどこで撮影されたのか?
- 『ギャング・オブ・ニューヨーク』の港は、どこで撮影されたのか?