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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 (1989)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の舞台と、実際の撮影地。

舞台はユタ州、ヴェネツィア、オーストリア、ベルリン、ハタイ。撮影はスペイン、ヨルダン、イングランド、ドイツ、コロラド州にまたがって行われ、作中で唯一のポルトガルは、ロンドンのスタジオから一度も出なかった船である。

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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
写真: Public Lands Institute · CC0 · Wikimedia Commons

場面と場所

ボーイスカウトとコロナドの十字架 (1912)

少年インディは盗掘団から十字架を奪い、馬に乗ってサーカス列車の上を走って逃げる。追跡は実家で終わり、盗掘団が追いついて十字架を取り返す。去り際、一味の首領ガースが彼にフェドーラ帽を渡す。

物語の舞台 モアブ(ユタ州) — 少年インディは洞窟で盗掘者から金の十字架を取り上げ、馬に乗って逃げ、サーカス列車の上を越えて実家へ向かう。 Google マップ · Apple マップ

モアブはユタ州東部の赤い岩の地帯にある。物語の洞窟はこの地域にあるとされる。

実際の撮影地 アーチーズ国立公園(ユタ州) — 冒頭の一部が撮影された場所(出典は公園名のみで、具体的な地点は示していない)。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 カンブレス・アンド・トルテック観光鉄道、アラモサ(コロラド州) — サーカス列車のシーン。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 コロラド州アントニトの家 — ジョーンズ家の住居として使用(地図のピンは町)。 Google マップ · Apple マップ

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ポルトガル沖の貨物船 (1938)

1938年、インディはポルトガル沖で、盗掘団を雇った男から十字架を取り戻す。

物語の舞台 ポルトガル沿岸沖の貨物船 — 海上で、インディは盗掘者の雇い主から十字架を取り戻す。

甲板全体がジンバルに載せられ、波の上の船のように傾く舞台装置。

実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — 蒸気船での格闘は、ここに作られた万向架式の甲板上で3日間かけて撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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教室とドノヴァンの依頼 (1938)

大学に戻ったインディは、父親が聖杯を探す途中で姿を消したと知る。ヘンリーの探索を資金面で支えてきたウォルター・ドノヴァンは、ヘンリーと聖杯を見つけ出すようインディに頼む。

物語の舞台 インディが教える大学(アメリカ) — インディが講義をしていると、父親が聖杯を探す途中で行方不明になったと知らされる。

本作と『レイダース/失われた聖櫃』で、インディの大学として使われた。

実際の撮影地 ロイヤル・メーソニック・スクール(リックマンズワース) — インディの大学として使われた。『レイダース/失われた聖櫃』でも同じ場所が使われた。 Google マップ · Apple マップ

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ヴェネツィアの図書館 (1938)

インディとマーカス・ブロディはヴェネツィアに着き、ヘンリーの同僚エルザ・シュナイダー博士と会う。彼女は二人を、ヘンリーが最後に目撃された図書館へ案内する。

物語の舞台 ヴェネツィアの図書館 — インディとマーカスは、エルザ・シュナイダー博士と会い、旧い教会の中で騎士の墓への手がかりを見つける(地図のピンはヴェネツィア中心部)。 Google マップ · Apple マップ

旧い教会。作中では、その柱はビザンツ帝国の略奪後に戦利品として運ばれたものとされる。

実際の撮影地 サン・バルナバ教会(ヴェネツィア) — 図書館として使われた教会の外観。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — 図書館の内部セット。 Google マップ · Apple マップ

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図書館の地下墓所 (1938)

図書館の地下で、インディとエルザは銘文の刻まれた盾のある墓所を発見する。盾によれば、聖杯への道はアレクサンドレッタから始まる。

物語の舞台 ヴェネツィア図書館の地下墓所 — インディとエルザは、アレクサンドレッタを指す盾を見つける(地図のピンはヴェネツィア中心部)。 Google マップ · Apple マップ

古いヴェネツィアの地下トンネルを模して組まれたスタジオのセット。

実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — 地下墓所のシーンはスタジオのセットで撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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大運河のボートチェイス (1938)

インディとエルザは、聖杯を守る秘密組織「十字剣の兄弟団」に襲われる。そのリーダーのカジムを救った後、インディは、ヘンリーがオーストリアのブルンヴァルト城に囚われていることを知る。

物語の舞台 大運河(ヴェネツィア) — インディは謎の一団に追われ、そのリーダーのカジムと格闘になる(地図のピンはヴェネツィア中心部)。 Google マップ · Apple マップ

ヴェネツィアの主要な水路。撮影のため、数時間にわたって観光客を締め出した。

実際の撮影地 大運河(ヴェネツィア) — 8月8日の午前7時から午後1時まで、運河を封鎖して撮影。出典に具体的な地点がないため、地図のピンはヴェネツィア中心部。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 ティルベリー港(エセックス) — ボートチェイスの別の場面は、ティルベリー・ドックで撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — スクリューをめぐる格闘は、ここの水槽で撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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ブルンヴァルト城 (1938)

インディとエルザは城に潜入するが、そこがナチスの支配下にあると判明する。インディはヘンリーを見つけるものの、エルザに銃が突きつけられ、降伏せざるをえない。エルザは、自分とドノヴァンがナチスと組んでいたことを明かす。

物語の舞台 ブルンヴァルト城(オーストリア) — インディとエルザは、ナチスに支配された城に潜入し、ヘンリーを見つける。

物語の城はオーストリアとドイツの国境にあるとされる。実在の城はアイフェル地方にある。

実際の撮影地 ビュレスハイム城(マイエン近郊) — 城の外観。映像は反転され、マットペインティングで横に広げられた。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — 城の内部。1988年6月5日から10日に撮影。 Google マップ · Apple マップ

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アレクサンドレッタのマーカス (1938)

マーカス・ブロディはアレクサンドレッタに着く。そこでサラと会う手筈だったが、現地でナチスに捕らえられる。

物語の舞台 アレクサンドレッタ(イスケンデルン) — マーカス・ブロディはアレクサンドレッタに着き、サラと会う予定だったが、ナチスに捕らえられる(地図のピンは現代の都市)。 Google マップ · Apple マップ

現代の都市イスケンデルンは、十字軍が包囲したアレクサンドレッタの旧跡に位置する。

実際の撮影地 グアディクス駅(グラナダ) — スペインでの撮影の最終日に、ブロディが捕らえられる場面を撮影した。雰囲気づくりのため、近くにモスクを建てた。 Google マップ · Apple マップ

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ベルリンの焚書 (1938)

インディとヘンリーはベルリンへ向かう。インディは、ヒトラーが主催する焚書集会の最中に日記を取り戻す。

物語の舞台 ベルリン — ナチスの集会で、インディは父親の日記を取り戻す(地図のピンはベルリン中心部)。 Google マップ · Apple マップ

ベルリンはドイツの首都。作中の集会は、実際には英国の屋敷で撮影された。

実際の撮影地 ストウ校(バッキンガムシャー) — 1988年7月25日と26日の夜に、ナチスの集会を撮影。 Google マップ · Apple マップ

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ベルリンの空港 (1938)

集会の後、インディとヘンリーはドイツを離れる最初の便へ向かう。

物語の舞台 ベルリン・テンペルホーフ空港 — インディとヘンリーは、ドイツを離れる最初の便を探す。 Google マップ · Apple マップ

テンペルホーフはベルリン中心部の空港で、1920年代に建設され、1930年代に拡張された。

実際の撮影地 行政棟、トレジャー島、サンフランシスコ — 「ベルリン空港」として使われた建物の外観。 Google マップ · Apple マップ

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ハタイのスルタンの宮殿 (1938)

インディとヘンリーはハタイに到着する。サラは、ナチスもあの地図を使ってここに来ていると告げる。

物語の舞台 ハタイのスルタンの宮殿 — インディとヘンリーはハタイに到着し、ナチスが先に来ているとサラから知らされる(地図のピンはハタイ県)。 Google マップ · Apple マップ

ハタイは地中海沿岸の県で、アレクサンドレッタもその一部である。

実際の撮影地 アルメリア芸術学校(エスクエラ・デ・アルテ) — ハタイのスルタン宮殿の場面を撮影した場所。 Google マップ · Apple マップ

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砂漠の車列チェイス (1938)

マーカスを救おうとしたヘンリーが捕らえられ、インディはナチスの車列を襲う。ヘンリーとマーカスの助けを借りて車列を壊滅させ、フォーゲルと彼の戦車を崖の下へ落とす。

物語の舞台 ハタイ近郊の砂漠 — インディはマーカスを救うため、ナチスの車列を襲撃する(地図のピンはハタイ県)。 Google マップ · Apple マップ

スペイン南部のタベルナスは、ヨーロッパで最も知られた砂漠の映画撮影地。

実際の撮影地 タベルナス砂漠(アルメリア) — 主要撮影は1988年5月16日にここで始まった(地図のピンは砂漠の中心)。 Google マップ · Apple マップ

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聖杯の神殿 (1938)

インディ、ヘンリー、マーカス、サラは、聖杯を納めた神殿へ進む。ナチスが神殿の罠を突破しようとするのを見届けるが、最後は全員が捕らえられる。

物語の舞台 聖杯の神殿(三日月の谷) — 地図の終点にある隠された神殿。三つの試練によって守られている。

ヨルダンの砂漠にある岩窟神殿。宝物殿は『Sinbad and the Eye of the Tiger』にも登場した。

実際の撮影地 エル・ハズネ(宝物殿)、ペトラ — 聖杯を安置する神殿の外観。ヴェネツィアの後に撮影され、スタッフはヨルダン国王の客人として迎えられた。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 エルストリー・スタジオ(ボアハムウッド) — 神殿の内部。1988年7月20日から22日に撮影。セットの建造に6週間かかった。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 Playa de Mónsul(カボ・デ・ガタ=ニハール自然公園) — 飛行機と鳥、ビーチのシーン Google マップ · Apple マップ

実際の撮影地 ノース・ウィールド飛行場(エセックス) — インディがヴェネツィアへ出発する Google マップ · Apple マップ

登場人物

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