映画地図
空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎 (2017)
空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎の舞台と、実際の撮影地。
襄陽に一から作られた唐の長安。映画全編が特注のセット一か所で撮影された
地図で見る場面と場所
瓜畑で話す猫 (805)
指揮官の妻・春琴が庭でメロンを食べていると、黒猫が話しかけてくる。瓜を分けてもらう代わりに、猫は金の隠し場所を教える。
物語の舞台 陳雲橋の屋敷、長安 — 禁軍指揮官の邸宅の庭。
唐の都にある禁軍指揮官の私邸。
除霊の儀式中に皇帝が死ぬ (805)
空海は徳宗皇帝の除霊の儀に召されるが、皇帝は猫の鳴き声の中で息を引き取る。史官の白居易は、皇帝は病で死んだと記すよう命じられる。
物語の舞台 宮城、長安 — 空海が徳宗皇帝の治療に呼ばれる場所。
唐王朝の宮廷の所在地。
皇帝の宝物庫の袋 (805)
白居易は夜中に忍び込み、楊貴妃の髪一房が入った袋を取ろうとする。老皇帝の深い悲しみが今も続いていることを確かめたかったのだ。猫が衛兵の注意をそらし、白居易は逃げ延びる。
物語の舞台 宮中の宝物庫、長安 — 楊貴妃の形見が保管されている場所。
先帝の遺品を収めた蔵。
大道芸人のメロン (805)
白居易と空海は、大道芸人が何もない所からメロンを生やすのを見る。空海はそれが幻術だと見抜き、二人はお互いの洞察力に感心する。そこへ陳雲橋と護衛たちが馬で通りかかるのを見つける。
物語の舞台 長安のある通り — 都の市場の通り。
唐の都の賑やかな通り。
猫、妓楼を襲う (805)
白居易と空海は、陳雲橋が部下を接待する妓楼までついていく。魔猫が現れて護衛を襲い、陳雲橋に借りは返さねばならないと告げる。
物語の舞台 長安の妓楼 — 陳雲橋が部下をもてなす場所。
衛兵がよく通う遊興の店。
猫が春琴に取り憑く (805)
猫は再び陳家を訪れ、春琴に取り憑く。白居易と空海は、彼女の幻影が屋根の上を歩き、楊貴妃を称える詩を詠むのを目にする。
物語の舞台 陳雲橋の屋敷、長安 — 同じ屋敷だが、今は幽霊屋敷となっている。
猫の物語の舞台となる屋敷。
文書庫の詩の日付 (805)
文書を調べるうちに、白居易と空海は、この詩が西暦755年、楊貴妃の誕生日の宴「至楽の宴」で作られたことを知る。
物語の舞台 長安の宮廷文書庫 — 朝廷の記録が保管されている場所。
唐王朝の記録所。
阿倍仲麻呂の屋敷 (805)
白居易と空海は、故人となった日本の遣唐使・阿倍仲麻呂の屋敷を訪ね、その妻から日記を受け取る。日記には、馬嵬で衛兵たちが楊貴妃のせいにした事柄が記されている。
物語の舞台 阿倍仲麻呂の旧居、長安 — 楊貴妃を慕っていた日本の遣唐使の住まい。
日本の使節が都で住んだ古い屋敷。
馬嵬駅の記憶 (756)
日記と老いた女官の話によれば、馬嵬で兵変が起きた。衛兵は皇帝を取り囲み、楊貴妃の一族を処刑した。
物語の舞台 馬嵬駅 — 西暦756年、朝廷の逃避行が止まった場所。
長安から出る道沿いの宿駅。
空海を入れない寺 (805)
空海は惠果和尚のもとで学ぶために中国に来たが、寺に入ることを拒まれている。白居易は、惠果は千人の僧の中に弟子にふさわしい者は一人もいないと言っていると伝える。
物語の舞台 青龍寺 — 空海が学ぼうとしている場所。
長安の密教の拠点。
至楽の宴 (755)
猫は、その宴を見ていたと言い、詩人が楊貴妃に会う前にこの詩は既に書かれていたと語る。宴の場面では、盛大な祝いの様子が描かれる。
物語の舞台 長安の至楽の宴 — 楊貴妃の誕生日の宴。
皇室の誕生祝宴の会場。
登場人物
- 空海 — 長安にいる日本人僧侶。宮中に召され、除霊の儀を行うことになる。
- 白居易 — 宮廷の史官。玄宗皇帝と楊貴妃についての長編詩を書きたいと考えている。
- 陳雲橋 — 禁軍の指揮官。猫の贈り物によって富を得る。