映画地図
マーティ (1955)
マーティの舞台と、実際の撮影地。
ほぼ全編をブロンクスで撮影した映画だが、ダンスホールも住宅も教会の階段も、ハリウッドのセットだった。
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場面と場所
アーサー・アベニューにあるマーティの肉屋 (1955)
34歳の肉屋マーティは客に応対するが、客はみな同じことを尋ねる。いつ結婚するのか。兄弟姉妹は全員結婚しており、マーティは笑ってごまかす。この問いは、カウンターから土曜日の残りの時間まで彼につきまとう。
物語の舞台 マーティの肉屋 — マーティが働く近所の肉屋。客たちは彼にいつ結婚するのかと聞き続ける。 Google マップ · Apple マップ
映画の近所の暮らしが展開する、ブロンクスのイタリア系アメリカ人の商店街。
実際の撮影地 アーサー・アベニュー、リトルイタリー、ブロンクス(小売市場は2344番地、店は2374番地) — 冒頭の街路のショットはアーサー・アベニューの小売市場の方を向いている。肉屋のシーンはアーサー・アベニュー2374番地で撮影された。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
スターダスト・ボールルーム (1955)
母に背中を押され、マーティはスターダスト・ボールルームへ向かう。また退屈な土曜日になると思っていた。しかし彼はクララと話すことになる。彼女は理科教師で、デート相手に置き去りにされ、ダンスホールの外で泣いていた。二人は踊り、話を続ける。
物語の舞台 スターダスト・ボールルーム — 土曜の夜のダンスホール。マーティはここで、デート相手に置き去りにされて泣いていたクララと出会う。 Google マップ · Apple マップ
物語に登場する実在のダンスホールの名前。脚本では、原作テレビドラマのWaverly Ballroomを改名した。
実際の撮影地 1930 Boston Road、ウェスト・ファームズ、ブロンクス(外観) — 外観:マーティとクララは、ボストン・ロード1930番地の扉からダンスホールを出る。そこはRKOチェスター劇場の隣。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
実際の撮影地 サミュエル・ゴールドウィン・スタジオ(現The Lot)、ハリウッド(内観) — ダンスフロアの内観は撮影所のセットで撮られた。映画のスタジオ撮影はサミュエル・ゴールドウィン・スタジオで行われた。 Google マップ · Apple マップ
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RKOチェスター劇場の前を歩く (1955)
マーティとクララは話しながら、にぎやかな通りへ出ていく。今度はマーティが笑いものになる側ではない。
物語の舞台 ダンスホール前のボストン・ロード — ダンスホール前の通り。マーティとクララが歩きながら話す。 Google マップ · Apple マップ
ブロンクス動物園の南側に近い街角。現在は再開発されている。
実際の撮影地 ブロンクス、ボストン・ロードとウェスト・ファームズ・ロードの交差点、RKOチェスター劇場の街区 — マーティとクララはRKOチェスター劇場(2010年に解体)の前を通り、ウェスト・ファームズ・ロードへ向かう。 Google マップ · Apple マップ
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フォーダム・ロードを歩く (1955)
マーティとクララは明かりに照らされた通りを歩き続ける。もう二人はお互いに打ち解けている。
物語の舞台 フォーダム・ロード — 二人が歩く、にぎやかな商店街。 Google マップ · Apple マップ
ここにあった旧RKOフォーダム劇場は1987年に取り壊された。
実際の撮影地 ブロンクス、イースト・フォーダム・ロードの旧RKOフォーダム劇場前 — 二人は西へ歩き、RKOフォーダム劇場(イースト・フォーダム・ロード215番地)とアルブレヒト百貨店(213番地)の前を通る。 Google マップ · Apple マップ
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マーティが語り出すダイナー (1955)
コーヒーを飲みながら、マーティはようやく口を開き、止まらなくなる。父親のこと、軍隊のこと、そして買いたいと思っている肉屋のことを話す。彼女は、彼はいい人だと思うと告げる。
物語の舞台 ダイナー — マーティがクララに自分の人生と夢を語り尽くす場所。
資料の中に、この場面の撮影地は記録されていない。
アンジーが坂道を探し回る (1955)
マーティの親友アンジーが彼を探しに行く。土曜の夜に彼がどこへ行ったのかと不思議に思いながら。
物語の舞台 坂道 — マーティの友人アンジーが彼を探す通り。 Google マップ · Apple マップ
グランド・コンコース近くの丘陵地帯の一角。
実際の撮影地 ブロンクス、グランド・コンコース近くのイースト204丁目 — アンジーがマーティを探す道は、ここの坂道に沿っている。 Google マップ · Apple マップ
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友人たちと看護師たち (1955)
友人たちは彼を呼び寄せ、余っている看護師とのデートを勧める。彼はクララを振り返り、彼女を置いて行けないと決める。
物語の舞台 ホワイト・プレインズ・ロード — マーティの友人たちが、高架鉄道のそばに停めた車から彼を呼ぶ。 Google マップ · Apple マップ
ブロンクスのホワイト・プレインズ・ロード線の高架下。
実際の撮影地 ブロンクス、ホワイト・プレインズ・ロード3530番地、ガン・ヒル・ロード駅 — マーティは白原路3530番地の金物店の前にクララを残し、ガン・ヒル・ロード駅の近くに停めた車の友人たちと話しに行く。 Google マップ · Apple マップ
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マーティの家へ歩く道 (1955)
マーティは、お金を取りに家まで歩いて戻ろうと提案する。二人は黙って歩いていく。
物語の舞台 マーティの家へ向かう通り — マーティの家へ向かう途中の通り。 Google マップ · Apple マップ
実際の街を左右反転させたもの。映画では画面を反転させたため、マーティのネクタイの柄が逆に見える。
実際の撮影地 ブロンクス、グランド・コンコース、イースト203丁目と204丁目付近 — 二人はマーティの家へ歩いて戻り、グランド・コンコース3050番地の前を通る。 Google マップ · Apple マップ
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マーティの家 (1955)
家では、マーティがぎこちなくクララにキスしようとし、彼女は身を引く。それから彼女は、彼が好きだと説明する。母親が入ってきて、台所に見知らぬ女性がいることに不満そうな顔をする。
物語の舞台 マーティの家 — ピレッティ家。母親がここでクララと出会う。
資料の中に、この家の内部の撮影地は記録されていない。
二人を見つけるバス停 (1955)
アンジーはついにクララと一緒にバスを待つマーティを見つけ、どこを探したのだと文句を言う。マーティは二人を紹介し、そのあとクララを家まで送ると告げる。
物語の舞台 ボストン・ロードのバス停 — マーティとクララがバスを待っているところに、アンジーが見つける。 Google マップ · Apple マップ
ウェスト・ファームズ広場の高架駅のそばにある、にぎやかな街角。ブログの筆者は、この場所には特に慎重だと書いている。
実際の撮影地 ブロンクス、ウェスト・ファームズ、ボストン・ロードとイースト・トレモント・アベニューの交差点 — アンジーは東トレモント・アベニュー1055番地の前を通り、ボストン・ロードの向こう側でクララと一緒にバスを待つマーティを見つける。 Google マップ · Apple マップ
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クララのアパート (1955)
マーティはクララを玄関まで送る。翌日、ミサの後に彼が電話をすると約束し、少しぎこちない間を置いて、おやすみを言い合う。
物語の舞台 クララのアパートメント — クララが父親と住む建物。
住宅街。資料には住所は記されているが、座標はない。
バス停の標識を叩く (1955)
クララと別れた後、マーティは一人で歓喜に満ちる。バス停の標識を叩き、バスを待つかわりに、通りを駆け渡ってタクシーを探す。
物語の舞台 グランド・コンコースのバス停 — 中央分離帯にあるバス停。マーティは喜びを抑えられない。 Google マップ · Apple マップ
グランド・コンコースの中央分離帯にあるバス停。ブログでは象徴的な場所とされている。
実際の撮影地 ブロンクス、グランド・コンコース3065番地 — マーティはグランド・コンコース3065番地の前にあるバス停の標識を叩き、バスを待つのではなく、通りを東へ駆け渡ってタクシーを探す。 Google マップ · Apple マップ
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翌朝のミサ (1955)
翌日、ミサの前に、マーティの母親は一人取り残されることを恐れ、彼の前でクララを貶める。
物語の舞台 マーティ一家がミサに通う教会 — 翌朝、一家がミサに通う教会。
ケベックシティにある19世紀の教会。1953年のヒッチコック作品にも登場する。
実際の撮影地 ケベックシティのサン=ゼフラン・ド・スタダコナ教会 — 教会の建物を映すショットは、ヒッチコックの1953年作『私は告白する』から借用された映像とされる。教会の階段のシーンは、サミュエル・ゴールドウィン・スタジオのセットで撮られた。 Google マップ · Apple マップ
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電話ボックス (1955)
その晩、マーティは友人たちのもとへ戻るが、またいつもの繰り返しになる。今夜何をするか、誰も決められない。友人たちはクララをけなし、彼を仲間の輪に引き戻そうとする。
物語の舞台 電話ボックス — 友人たちと過ごした夜の後、マーティが駆け込む電話ボックス。
資料に撮影地は記録されていない。
登場人物
- マーティ・ピレッティ — ブロンクスに住む、人当たりは良いが社交下手な34歳の肉屋。未亡人の母親と暮らしている。
- クララ・スナイダー — マーティがスターダスト・ボールルームで出会う、平凡な高校の理科教師。
- テレサ・ピレッティ夫人 — マーティの母親。結婚しろと息子を急き立てるが、一人取り残されることを恐れている。
- アンジー — マーティの親友。空いている土曜の夜は、いつも一緒に過ごす。