映画地図
『007 ムーンレイカー』 (1979)
『007 ムーンレイカー』の舞台と、実際の撮影地。
悪役のカリフォルニアの屋敷はフランスの城館、ジャングルのピラミッドはグアテマラの遺跡で、リオだけが看板どおりの場所だ
地図で見る場面と場所
ボンドが飛行機から突き落とされる (1979)
ジョーズがボンドを降下装置のない飛行機から突き落とす。ボンドは空中でパイロットのパラシュートをつかんで生き延び、危険をジョークとして扱うという映画のトーンがここで決まる。
物語の舞台 イギリスへ向かう飛行機 — ボンドは英国へ戻る便で襲われ、機外へ投げ出される。
この場面に決まった場所はない。空中で起きる場面で、撮影には88回の降下が使われた。
実際の撮影地 ベリーサ湖(北カリフォルニア) (ベリーサ湖, カリフォルニア州ナパ郡, アメリカ合衆国) — 降下の場面はこの湖の上空で撮影された。正確な降下地点は明記されていない。 Google マップ · Apple マップ
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ドラックス邸でのお茶 (1979)
ボンドは失われた宇宙往還機を詫びるためにヒューゴ・ドラックスと会う。ドラックスは丁寧だが威圧感のある態度で迎え、キュウリのサンドイッチを勧める。二人は互いを値踏みする。
物語の舞台 ドラックス邸(カリフォルニア) — 実業家ヒューゴ・ドラックスの邸宅。ボンドはここで迎えられ、午後のお茶をすすめられる。
カリフォルニアの屋敷の代役を務める壮麗な城館。
実際の撮影地 ヴォー=ル=ヴィコント城(フランス) (ヴォー=ル=ヴィコント, マンシー, フランス) — ドラックス邸の外観と大広間。 Google マップ · Apple マップ
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実際の撮影地 ゲルマント城(フランス) (ゲルマント城, ゲルマント, フランス) — 残りの室内場面(応接室を含む)。 Google マップ · Apple マップ
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宇宙往還機の工場の内部 (1979)
グッドヘッド博士に「ムーンレイカー」工場を案内されたボンドは遠心機の訓練装置に入るが、妨害工作で危うく死にかける。その後ドラックスの執務室に忍び込み、秘密を探す。
物語の舞台 ドラックス工業複合施設(カリフォルニア) — 宇宙船の工場兼訓練場。ボンドはここでホリー・グッドヘッドと出会い、遠心機の事故を生き延びる。
実際に稼働している航空宇宙工場で、ハリウッドが悪役の基地として借りた。
実際の撮影地 ロックウェル・インターナショナル工場、パームデール(空軍第42工場地区) (空軍第42工場, カリフォルニア州パームデール, アメリカ合衆国) — 初期の「ムーンレイカー」組立工場の場面の一部。具体的な建物は明記されておらず、ここに示すのは空軍第42工場地区である。 Google マップ · Apple マップ
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ヴェネツィアのガラス工房 (1979)
ボンドは、今ではドラックス工業が所有するガラス工房の博物館見学ツアーに加わり、そこでグッドヘッドと鉢合わせする。彼女は偶然だと言うが、ボンドは信じない。
物語の舞台 ヴェニーニ・ガラス工房(ヴェネツィア) — ヴェネツィアのガラス博物館兼工房。ボンドはここで小瓶の手がかりをつかみ、隠し扉の奥へ入り込む。 Google マップ · Apple マップ
ヴェネツィアのガラスが映画の手がかりだ。小瓶はここから来ている。
実際の撮影地 ヴェニーニ、ムラーノ(代表地点) (ムラーノ, ヴェネツィア, イタリア) — ヴェネツィアのヴェニーニの店舗と博物館。ここに示すのは店舗そのものではなくムラーノである。 Google マップ · Apple マップ
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ヴェネツィアのゴンドラ追跡 (1979)
ドラックスの手下たちがボートで運河を追ってくる。ボンドは振り切ってガラス工房に戻り、隠された研究室を見つける。
物語の舞台 サン・マルコ広場と運河(ヴェネツィア) — ヴェネツィアの運河を抜け、サン・マルコ広場へ至るボートでの追跡。 Google マップ · Apple マップ
サン・マルコ広場はヴェネツィアの観光の中心で、追跡はその水辺を使う。
実際の撮影地 ヴェネツィア、サン・マルコ広場と大運河 (サン・マルコ広場, ヴェネツィア, イタリア) — ヴェネツィア場面の撮影地として挙げられているのは、Place Saint-Marc、大運河、Rio di Santa Caterina、Hôtel Danieli。具体的なルートは明記されていない。 Google マップ · Apple マップ
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時計台での格闘 (1979)
チャンが塔の中でボンドを襲う。格闘はチャンがステンドグラスの時計盤を突き破って終わり、ボンドはドラックスがリオへ向かうことを知る。
物語の舞台 サン・マルコ時計塔(ヴェネツィア) — サン・マルコ広場の時計塔。ボンドはここでドラックスの手下チャンと戦う。 Google マップ · Apple マップ
サン・マルコ広場の時計塔。
ボンド、リオに降り立つ (1979)
ボンドは二週間の休暇で到着する。スイートルームでマヌエラという女が待っていて、ドラックス傘下の子会社がカリオカ大道に倉庫を持っていると知る。
物語の舞台 リオデジャネイロ、到着 — ボンドは休暇でリオに到着し、現地の英国情報部の連絡員に迎えられる。
リオは製作陣が早くから選んでいた。ブロッコリが休暇で訪れたことがあったからだ。
実際の撮影地 サントス・ドゥモン空港(リオデジャネイロ) (サントス・ドゥモン空港, リオデジャネイロ, ブラジル) — 同空港の記事は、映画ではここからL-188エレクトラが離陸すると述べる。一方、フランス語の映画記事はガレオン空港を挙げており、到着空港は争点になっている。 Google マップ · Apple マップ
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カーニバルの夜 (1979)
外では祭りが続くなか、ボンドはドラックスの倉庫を調べる。その後、踊る人々の間でジョーズをかわさなければならない。
物語の舞台 リオのカーニバル — 夜のドラックスの倉庫の捜索が、カーニバルでの追跡へと発展する。
カーニバルの映像は1978年に先遣隊が撮影した。具体的な通りは記録されていない。
ロープウェイでの格闘 (1979)
高い空中のロープウェイで、ボンドとグッドヘッドはジョーズに襲われ、ジョーズはケーブルに噛みつく。
物語の舞台 シュガーローフ・マウンテン(リオデジャネイロ) — ジョーズがボンドとグッドヘッドの乗るロープウェイを襲う。 Google マップ · Apple マップ
リオで最も知られた山とロープウェイ。スタジオのセットだったのは車内だけだ。
実際の撮影地 シュガーローフ・マウンテン(リオデジャネイロ) (シュガーローフ・マウンテン, リオデジャネイロ, ブラジル) — 外観は実在の山とロープウェイで撮影された。車内はピナウッド・スタジオで組まれたセットだ。 Google マップ · Apple マップ
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川での追跡 (1979)
ドラックスの基地を探してアマゾンを遡るボンドは、水上で待ち伏せを受ける。ボートの追跡は滝のそばで終わる。
物語の舞台 アマゾン上流域 — ボンドは蘭の手がかりをたどって川を遡り、ドラックスの勢力に襲われる。
使われた滝はブラジル南部にあり、アマゾンからは遠い。
実際の撮影地 イグアスの滝(ブラジルとアルゼンチンの国境) (イグアスの滝, フォス・ド・イグアス, ブラジル) — 滝がアマゾンの代役を務めた。縁から船が落ちる場面は、ピナウッドで作られたミニチュアを使った。 Google マップ · Apple マップ
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ドラックスのジャングルのピラミッド (1979)
ジョーズに捕らえられたボンドは、ジャングルのピラミッドの中でドラックスと対面する。ドラックスは蘭の秘密と、それを使ってやろうとしていることを説明する。
物語の舞台 ドラックスのピラミッド基地(アマゾン熱帯雨林) — 古代のピラミッドの中に隠された秘密基地。ボンドは囚人としてここに連行される。
ティカルのマヤ遺跡はブラジルではなくグアテマラにある。
実際の撮影地 ティカル(グアテマラ) (ティカル, ペテン県, グアテマラ) — ピラミッド本部の外観。内部はフランスのスタジオに組まれたセットだ。 Google マップ · Apple マップ
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宇宙往還機の打ち上げ (1979)
ボンドとグッドヘッドは四機の宇宙往還機の打ち上げを見守り、そのうちの一機の噴射炎に焼かれそうになって辛うじて逃れる。
物語の舞台 ドラックスの打ち上げ基地 — ドラックスの「ムーンレイカー」四機が打ち上がる発射場。
映画の宇宙センター場面はすべてここで撮影された。
実際の撮影地 フロリダ州ケネディ宇宙センターの垂直組立棟 (ケネディ宇宙センター, フロリダ州メリット島, アメリカ合衆国) — 宇宙センターのすべての場面はここで撮影された。 Google マップ · Apple マップ
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登場人物
- ジェームズ・ボンド — 盗まれた宇宙往還機の行方を追うよう命じられた英国の秘密情報部員。
- ホリー・グッドヘッド — ドラックス社の宇宙飛行士だが、実はCIAの工作員。
- ヒューゴ・ドラックス — 「ムーンレイカー」シャトルを製造する実業家。
- ジョーズ — 鋼鉄の歯を持つ殺し屋で、ボンドの前に何度も現れる。
地図が答える問い
- ドラックスのカリフォルニアの屋敷は実際にはどこか?
- ボンドはリオのどこでジョーズと戦うか?
- アマゾンの場面は実際にはどこで撮影されたか?