映画地図
レイジング・ブル (1980)
レイジング・ブルの舞台と、実際の撮影地。
映画の中のマイアミのナイトクラブとフロリダの刑務所は、実際にはフロリダで撮影されていない。ロサンゼルスのクラブとスタジオのセットが、その代わりを務めた。
地図で見る場面と場所
ジェイクの初期の試合 (1941)
若手のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタは物議を醸した判定でジミー・リーヴスに敗れる。マフィアの助けを拒み、自分のやり方でタイトルを手にしたいと考える。
物語の舞台 ボクシング会場(1941年の試合) — ジェイクはここでジミー・リーヴスに物議を醸す判定で敗れ、のちにシュガー・レイ・ロビンソンと戦う。
1940年代のボクシング会場。映画では、そのリングはロサンゼルスで撮影されたセットである。
実際の撮影地 ロサンゼルス・オリンピック・オーディトリアム — 英語版ウィキペディアによると、リングでの撮影はロサンゼルス・オリンピック・オーディトリアムで始まった(調査表によれば開始日は1979-04-16)。 Google マップ · Apple マップ
行き方: グランド・オリンピック・オーディトリアム(Grand Olympic Auditorium)、1801 S Grand Ave, Los Angeles。
ジェイクがヴィッキーを見かけるプール (1941)
ジェイクは近所のプールで15歳のヴィッキーを見かけ、すでに結婚しているにもかかわらず彼女を手に入れたいと思う。この関係が、映画の残りの展開を動かしていく。
物語の舞台 ブロンクスの近所のプール — ジェイクは、ブロンクスの近所のプールで15歳のヴィッキーという少女を見かける。
公共の屋外プール。撮影地はニューヨークのプールで、ブロンクスではない。
ジャニロ戦 (1945)
ヴィッキーが対戦相手をハンサムだと言うと、ジェイクは怒りを爆発させ、リングの上でトニー・ジャニロに八つ当たりする。ヴィッキーは恐怖の表情で見つめている。
物語の舞台 ボクシング会場(1945年のジャニロ戦) — ヴィッキーが対戦相手をハンサムだと言った後、彼女が恐怖の表情で見つめる中、ジェイクはトニー・ジャニロの顔を無残に壊す。
リングのある会場。オリンピック・オーディトリアムとスタジオのステージという二か所で組まれた。
実際の撮影地 ロサンゼルス・オリンピック・オーディトリアムのリングのセット — 試合のリングはオリンピック・オーディトリアムで撮影された。ただし、ジャニロ戦そのものをどのセットに結びつける資料は、調査では見つからなかった。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
実際の撮影地 カルバー・スタジオ、ステージ3 — 制作陣は1979年5月7日から6月中旬までカルバー・スタジオの第3ステージを使用した。どのシーンかは本文に書かれていない。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
コパカバーナのテーブル (1945)
ヴィッキーはトミー・コモのテーブルで足を止め、ジョーイがそれを目にする。彼女が結婚生活への不満をほのめかすと、ジョーイがサルヴィに襲いかかり、ボスは二人に仲直りするよう命じる。
物語の舞台 ニューヨークのコパカバーナ — ジャニロ戦の後、ジョーイはヴィッキーがサルヴィと仲間たちのテーブルに近づくのを見る。争いはクラブの外にまで広がる。
当時のニューヨークで名高いナイトクラブ。
マディソン・スクエア・ガーデンのタイトルマッチ (1949)
ビリー・フォックス事件の後に資格を回復したジェイクは、マルセル・セルダンからミドル級王座を奪う。ヴィッキーへの疑念が募る中でも、彼はタイトルを守り続ける。
物語の舞台 マディソン・スクエア・ガーデン — ジェイクはここでミドル級タイトルをかけてマルセル・セルダンと戦い(1949年)、のちにローラン・ドーティユを相手に防衛した(1950年)。 Google マップ · Apple マップ
マンハッタンの競技場。座標はウィキペディアに載っている1925年建造の建物のもの。
マイアミのジェイクのナイトクラブ (1956)
ジェイクは夜通しクラブに入り浸り、ヴィッキーは離婚と子どもの親権を求めると告げる。その後、彼は法的なトラブルに巻き込まれていく。
物語の舞台 マイアミのジェイクのナイトクラブ — 引退し体重も増えたジェイクは、マイアミでナイトクラブを経営している。のちに、未成年の少女たちを店に入れたとして逮捕される。
フロリダが舞台のナイトクラブだが、撮影はカリフォルニアで行われた。
マイアミの家族の家 (1956)
ヴィッキーはジェイクに、離婚と親権の全面的な付与を求めると告げ、彼が近づいたら警察を呼ぶと脅す。
物語の舞台 ラモッタ家の家、マイアミ — マイアミの家族の住まい。ヴィッキーはここでジェイクに家を出ると告げ、彼女と子どもたちに近づかないよう警告する。
郊外の家族の住宅。フロリダという設定だが、代わりの場所で撮影された。
フロリダの刑務所の独房 (1957)
独房にひとりでいるジェイクは、なぜこんなことになったのかと自問し、崩れ落ちる。築いてきたものすべてが失われた。
物語の舞台 フロリダの刑務所の独房 — 判決を待つ間、ジェイクは独房に入れられ、自分の不運を問い、絶望して泣く。
フロリダの刑務所の独房。本物の刑務所ではない。
1964年の楽屋 (1964)
数年後、ジェイクはスタンダップ・コメディアンとなり、楽屋でシャドーボクシングをし、『波止場』のセリフを口にして気を引き締める。
物語の舞台 ニューヨークのクラブの楽屋 — スタンダップ・ショーの前、ジェイクはシャドーボクシングをしながら『波止場』のセリフを引用する。
クラブの楽屋。資料には撮影地が記載されていない。
登場人物
- ジェイク・ラモッタ — ミドル級のボクサー。怒りによって結婚生活と弟との絆が壊れていく。
- ヴィッキー — 近所のプールで出会い、やがてジェイクの妻となる若い女性。
- ジョーイ・ラモッタ — ジェイクの兄であり、マネージャー。ボクサーとマフィアの間で板挟みになる。