映画地図
『ゴーストライター』 (2010)
『ゴーストライター』の舞台と、実際の撮影地。
舞台はマーサズ・ヴィニヤード島とロンドン、撮影はドイツとデンマーク。代筆作家のスリラーで、ほぼ全編が北海とバルト海の沿岸の風景で演じられる。
地図で見る
場面と場所
ロンドンの出版社が代筆作家を雇う
政治の経験も肩書きもない一人の作家が、元首相アダム・ラングの回顧録を引き継ぐ最後の候補として面接を受ける。前任者で、ラングの助手だったマイク・マカラは溺死と見られる状態で死亡したばかりで、出版社は本を急いで仕上げたがっている。
物語の舞台 ロンドン、ラインハート社のオフィス — ロンドンの出版社。名もなき作家が、元首相の回顧録を仕上げる仕事を依頼される場所。
ラングの回顧録を出版するラインハート社のロンドン支社。
実際の撮影地 ベルリン・ミッテ、シャルロッテン通り47番地 — ロンドンの出版社の外観と内部はここで撮影された。座標は建物そのものではなく、近くのゲンダルメンマルクトのもの。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
島へ渡るフェリー
作家は契約書と一か月の締め切りを抱えて島へ渡る。フェリーは、マカラが最後に目撃された場所でもあり、その後、遺体が浜辺で見つかった。
物語の舞台 マーサズ・ヴィニヤード島行きのフェリー — ラングが身を隠している島へのフェリーの航路。座標は航路ではなく、島のもの。 Google マップ · Apple マップ
本土とマーサズ・ヴィニヤード島を結ぶカーフェリー。
実際の撮影地 MS SyltExpress号、ズュルト–レーム航路 — フェリーの場面はMS SyltExpress号で撮影された。ここで重要なのは船の位置ではなく、レーム島のハフネビー港である。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
オールド・ヘイヴンの港
船を降りると、作家はオフシーズンで灰色に沈む小さな島町と、すでに張り詰めた空気のスタッフを目にする。彼は車で、ラング一行が秘密裏に作業している施設へ送られる。
物語の舞台 オールド・ヘイヴン、マーサズ・ヴィニヤード島 — 映画の舞台となる島の港町。オールド・ヘイヴンは映画上の名前で、座標は島のもの。
物語の中の小さな港町。北海の二つの島で演じられている。
実際の撮影地 ドイツ、ズュルト島の港 — 港の外観はズュルト島で撮影された。座標は特定の波止場ではなく、島のもの。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
実際の撮影地 デンマーク、レーム島の港 — 港の外観撮影に使われたもう一つの島。座標は島のもの。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
ビーチの邸宅
守秘義務などの書類を済ませた後、作家は六時間の制限付きで原稿を渡される。だが原稿は陳腐な表現の寄せ集めに過ぎない。屋外には反戦デモの人々が集まり、ラングの妻ルースと助手アメリア・ブライが彼を値踏みする。
物語の舞台 ラングのビーチの邸宅、マーサズ・ヴィニヤード島 — ラング、妻のルース、そしてスタッフが滞在している、モダンな海辺の別荘群。
この家は映画のために建てられたセットで、実在の建物ではない。
実際の撮影地 ドイツ、ウーゼドム島(ペーネミュンデ) — 邸宅の外観セットはウーゼドム島に建てられた。ドイツ語の資料では、ペーネミュンデの海岸に位置するとされている。座標はペーネミュンデのもので、具体的なセットの場所ではない。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
マカラの遺体が打ち上げられた浜辺
浜辺でひとり、作家は年配の地元の男と出会う。男によれば、潮の流れではフェリーの辺りから遺体をここまで運ぶことはありえないという。さらに、その夜、砂浜に懐中電灯の明かりが見えたことも知る。
物語の舞台 マーサズ・ヴィニヤード島の海岸 — マカラの遺体が打ち上げられた浜辺。
島の反対側の浜辺の一角。
実際の撮影地 ドイツ、ズュルト島 — 島の屋外シーンの大半はズュルト島で撮影された。この場面は資料で特に指定されていない。座標は島のもの。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
島を出る道
作家はマカラの古い車で出発する。ホテルへ戻るつもりだったが、車のナビが彼の選んでいない場所へ連れていく。
物語の舞台 マーサズ・ヴィニヤード島の道路 — 作家がマカラの古い車で走る島の道路。 Google マップ · Apple マップ
映画の中で、実在のマサチューセッツ州で撮られた唯一の場面。
実際の撮影地 マーサズ・ヴィニヤード島、マサチューセッツ州 — 数カットの車の場面は、ポランスキーと俳優を欠いた第二班がマサチューセッツ州で撮影した。座標は島のもの。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
エメット教授の家
車のナビは作家を、ハーバード大学教授のベルモントの家へ導く。エメットはマカラを知らないと否定し、ラングとは遠い知り合いにすぎないと言う。
物語の舞台 ポール・エメットの自宅、マサチューセッツ州ベルモント — ハーバード大学教授ポール・エメットのベルモントの自宅。
静かな森の道の先にある一軒の家。
実際の撮影地 ドイツ、シュターンスドルフ南西墓地 — エメットの家へ至る道と周辺の風景は、ベルリン近郊のこの墓地で撮影された。家そのものはここにはない。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
島の空港
本土に足止めされ、さらに尾行されていることに気づいた作家は、島へ戻るラングの自家用機に便乗することにする。機内で彼は、これまで書いてきた男と同じ部屋に身を置くことになる。
物語の舞台 マーサズ・ヴィニヤード島の空港 — ラングの自家用ジェット機が降り立つ、島の小さな滑走路。 Google マップ · Apple マップ
物語に登場する小さな飛行場。ベルリン近郊の飛行場で演じられている。
実際の撮影地 シュトラウスベルク空港、ベルリン近郊 — ベルリン近郊のこの小さな飛行場が、マーサズ・ヴィニヤード島の空港の代役を務めた。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
実際の撮影地 バーベルスベルク・スタジオ、ポツダム — ロンドンと島の場面のスタジオ撮影 Google マップ · Apple マップ
登場人物
- ゴースト — 前任者が亡くなった後、元首相の回顧録を書き上げるために雇われた英国人ゴーストライター。
- アダム・ラング — 元英国首相。回顧録の完成を待つあいだ、スタッフとともに島の隠れ家に身を潜めている。
- ルース・ラング — ラングの妻。海辺の邸宅で、自分の考えを胸に秘めて過ごしている。
地図が答える問い
- 『ゴーストライター』のマーサズ・ヴィニヤード島の場面は、実際にはどこで撮影されたのか?