映画地図
『麦の穂をゆらす風』 (2006)
『麦の穂をゆらす風』の舞台と、実際の撮影地。
ケン・ローチによるこのアイルランド戦争ドラマは、コーク西部の各地で撮影された。都柏林の刑務所で撮られたのは、最後の独房の場面だけだ。
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ハーリングの試合と処刑
ダミアンはロンドンの病院へ発とうとしていた。そのとき、ハーリングの試合が終わり、ブラック・アンド・タンズが友人ミホールを処刑する。ミホールは名前を英語で言うことを拒んだのだった。衝撃を受けながらも、ダミアンは友人たちの、残ってアイルランド共和軍に加わってほしいという頼みを断る。戦争には勝ち目がないと考えたからだ。
物語の舞台 ダミアンの故郷の村、コーク県 — 1920年、村でハーリングの試合が終わるころ、イギリスのブラック・アンド・タンズが一人を逮捕する。
コーク西部の町で、制作陣がここを1920年当時の姿に装った。劇中の村そのものは、資料では地名が示されていない。
実際の撮影地 バンドンのノース・メイン・ストリート (バンドン · ノース・メイン・ストリート, コーク県, アイルランド) — バンドンはロケ地だったが、ウィキペディアはどの場面がノース・メイン・ストリートで撮影されたかは記していない。 Google マップ · Apple マップ
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鉄道駅での対峙
町を出ていく途中、ダミアンは、兵士たちが乗車を拒む鉄道職員を脅しても従わせられないのを目にする。これで考えが変わる。彼は残り、テディの旅団に宣誓して加わる。
物語の舞台 鉄道駅 — 駅で、鉄道職員が英国兵の乗車を拒む。
資料で確認できたこの場面の撮影地はない。
山での訓練
ダミアンはテディが指揮する機動縦隊に加わり、山で訓練を学ぶ。隊員は未熟で銃も足りず、それが最初の襲撃へと彼らを押し出す。
物語の舞台 村の近くの山 — 開けた丘陵で、機動縦隊が訓練する。
クーリアは、コーク県のマスケリー・ゲールタハト(ゲール語地域)にあるアイルランド語の村である。
実際の撮影地 クーリアの上の丘 (クーリア(Cúil Aodha), コーク県, アイルランド) — 縦隊初期の訓練は、クーリア上方の丘で撮影された。座標は村を指しており、正確な山腹ではない。 Google マップ · Apple マップ
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RIC兵舎への襲撃
縦隊は村の警察兵舎を襲って武器を奪い、その武器で補助部隊の隊員4人を殺害する。ダミアンはもはや目撃者ではなく、積極的に戦う兵士となる。
物語の舞台 王立アイルランド警察の兵舎 — 村の警察兵舎。さらに武器を得るために襲撃される。
資料で確認できたこの場面の撮影地はない。
補助部隊車列への待ち伏せ
縦隊は補助部隊の車列を待ち伏せして全滅させる。これは彼らにとって最大の勝利だが、脱出を助けてくれた英国兵ゴーガンを失うことにもなる。
物語の舞台 山道 — 山中の道。アイルランド共和軍が補助部隊の車列を待ち伏せする。
バリーヴォーニー(Baile Bhuirne)は、コーク県西部の山地にあるゲール語の村である。
実際の撮影地 バリーヴォーニー周辺の山地 (バリーヴォーニー, コーク県, アイルランド) — 待ち伏せの場面は、バリーヴォーニー周辺の山地で撮影された。座標は村を指しており、正確な道ではない。 Google マップ · Apple マップ
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シネイドの農家の略奪
補助部隊がシネイドの農家を略奪して焼き払い、銃を突きつけて彼女の髪を切る。頭皮に傷を負う。その後、ダミアンが彼女の手当てをし、停戦の知らせを運ぶ使者が現れる。
物語の舞台 シネイド・サリヴァンの農家 — クマン・ナ・ムバンの一員、シネイド・サリヴァンの農場。
クーリアには教会と小さな村の中心部がある。映画の農家のセットがどこにあったかは、資料では特定されていない。
実際の撮影地 クーリア (クーリア(Cúil Aodha), コーク県, アイルランド) — 農家の場面はクーリアで撮影された。座標は村を指しており、農場そのものではない。 Google マップ · Apple マップ
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条約が旅団を分断する
条約が署名されると旅団は分裂する。テディは、今は平和を取るほうが、将来のためにさらに戦うより良いと主張する。ダミアンとダンは、統一された共和国の樹立と、工業と農業の集団化を主張する。
物語の舞台 旅団の会合の場所(不明) — 旅団がこの会合で英愛条約をめぐって議論する。
ティモリーグはコーク県の小さな村で、アーギーディーン河口にある修道院跡で知られる。
実際の撮影地 ティモリーグ (ティモリーグ, コーク県, アイルランド) — ティモリーグはコーク県のロケ地だったが、資料はどの場面がそこで撮影されたかを示していない。 Google マップ · Apple マップ
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独房
ダミアンは、かつて英国が旅団を閉じ込めた同じ独房に入れられる。テディが来て説得する。恩赦と、シネイドと暮らす未来を約束するが、隠してある銃と、ローリーの居場所を明かすのが条件だ。
物語の舞台 ダミアンが収容される独房 — 以前、英国軍が旅団のメンバーを監禁していたのと同じ独房。
キルメイナム刑務所は、アイルランドの多くの蜂起指導者を収容した。現在は博物館になっている。
実際の撮影地 キルメイナム刑務所、ダブリン (キルメイナム, ダブリン, アイルランド) — ダミアンの独房の場面は、ダブリンの旧刑務所キルメイナム刑務所で撮影された。 Google マップ · Apple マップ
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登場人物
- ダミアン・オドノヴァン — 科克県出身の、医者を目指していた青年。アイルランド共和軍に加わり、のちに英愛条約に反対する。
- テディ・オドノヴァン — ダミアンの兄で、地元アイルランド共和軍の機動縦隊を指揮する。
- シネイド・サリヴァン — ダミアンの恋人で、クマン・ナ・ムバンの一員。
- ダン — 列車の運転士で労働組合の役員。ダミアンと同じく社会主義の考えを持つ。