映画地図
『恋愛小説家』 (1997)
『恋愛小説家』の舞台と、実際の撮影地。
ニューヨークでの撮影はわずか2週間だった。カフェはロサンゼルスのホテルのロビー、ボルチモアでの夕食はロングビーチで撮影され、アパートは撮影所のセットだ。
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場面と場所
ウエストヴィレッジのアパート (1997)
建物の中で、サイモンの小型犬ヴァーデルが行方不明になる。サイモンは隣人のメルヴィンに見かけなかったか尋ねる。メルヴィンは無礼で規則にこだわる男で、日課を乱されたくない。
物語の舞台 メルヴィンとサイモンのアパート、ウエストヴィレッジ — 気難しい小説家メルヴィンが住む建物。廊下を挟んで隣人サイモンの部屋がある。
ウエストヴィレッジの街区にある戦前建築のアパート。現在は協同組合式のマンションに分割されている。
カフェへの道 (1997)
メルヴィンは朝食に出かける。歩道の割れ目を一つ一つ避け、通行人からも身を引く。一言も発しないうちに、彼の儀式が見えてくる。
物語の舞台 シックス・アベニューと W 9th Street の交差点 — メルヴィンはシックス・アベニューを北へ歩く。誰にも触れず、どの割れ目も踏まないよう慎重に進む。
グリニッチ・ヴィレッジのシックス・アベニュー沿い。角にはワシントン・プレイスの聖ジョセフ教会がある。
メルヴィンのいつもの席 (1997)
メルヴィンは、カップルが自分のテーブルに座っているのを見つけ、暴言で追い払う。そして自分でプラスチックのカトラリーを取り出す。キャロルは、支配人に出入り禁止にされると警告する。
物語の舞台 メルヴィンがよく行くカフェ(ニューヨーク、E 17th Street と推定) — メルヴィンが毎日同じテーブルに座るカフェ。キャロルは彼を我慢できる唯一のウェイトレスだ。
ダウンタウンにある6階建てのボザール様式のホテル。1897年にヴァン・ナイズ・ホテルとして開業した。
実際の撮影地 バークレー・ホテルのロビー、ロサンゼルス、W 4th Street 103 — バークレー・ホテルのロビーがカフェの代わりに使われている。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
サイモンがモデルを見つける通り (1997)
サイモンは新しいモデルのヴィンセントと仕事を始める。ヴィンセントはその機会を利用して、サイモンの部屋を下見する。
物語の舞台 ウエストヴィレッジの三角形の広場 — サイモンは通りにいる若い男性の中から新しいモデルを探す。
ウエストヴィレッジの街路網が途切れる場所にある小さな三角形の広場の一つ。
ヴァーデルの散歩 (1997)
サイモンが強盗事件の後で入院している間、メルヴィンがヴァーデルの散歩を任される。犬が歩道の割れ目を避けると、メルヴィンは彼自身と同じだとして犬を抱き上げる。
物語の舞台 W 10th Street と Patchin Place の交差点 — メルヴィンは怪我をした隣人の犬を散歩させ、その犬が好きになっていることに気づく。 Google マップ · Apple マップ
W 10th Street から入る、門のある短い小路。19世紀の住宅が並ぶ。
実際の撮影地 マンハッタン、W 10th Street、Patchin Place の脇 — Patchin Place の座標はWikidataによる。ブログでは、場面はその隣の通りで撮影され、広角ショットには Jefferson Market Library が写っているとしている。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
セラピストの診療所 (1997)
何年も感じたことのない感情に動揺したメルヴィンは、セラピストに会いに走る。この訪問は、彼の日常がすでにどれほど崩れているかを示している。
物語の舞台 E 10th Street のセラピストの診療所 — メルヴィンは通りを走り、階段を降りてセラピストの診療所へ向かう。
E 10th Street の、Fifth Avenue と University Place の間にある連棟住宅の街区。
ブルックリンのキャロルの家 (1997)
キャロルは病気の息子のため、仕事を自宅の近くに移した。メルヴィンは別のウェイトレスでは我慢できず、店の雑用係から彼女の住所を聞き出して会いに行く。
物語の舞台 ブルックリンのキャロルの自宅 — メルヴィンはタクシーでブルックリンへ行き、キャロルがなぜ出勤しなかったのかを確かめる。
パーク・スロープにあり、プロスペクト公園の近くにある連棟住宅の街区。
病院への疾走 (1997)
キャロルは病気の息子を抱えてメルヴィンを追いかけ、タクシーに相乗りさせてほしいと頼む。メルヴィンは戸惑いながらも、彼女を乗せる。
物語の舞台 ブルックリン長老会病院(架空の看板) — キャロルは病気の息子スペンサーを連れて、メルヴィンのタクシーで病院へ向かう。
キャロルの映画上の自宅から一ブロック半ほどの距離にある高齢者向け住宅。
キャロルがフィフス・アベニューを歩く (1997)
キャロルは、メルヴィンが息子のために医者を手配したことを知り、彼に会いに行く。感動しつつも警戒した彼女は、贈り物があっても彼と寝るつもりはないとはっきり告げる。
物語の舞台 フィフス・アベニューと W 12th Street の交差点 — キャロルはバスでマンハッタンへ行き、メルヴィンの贈り物のことで彼に会う。 Google マップ · Apple マップ
フィフス・アベニューにあるゴシック・リバイバル様式の教会、First Presbyterian Church。
実際の撮影地 マンハッタン、フィフス・アベニューの W 9th Street から W 12th Street の間 — 教会の座標はウィキペディアによる。キャロルは W 9th Street で降り、フィフス・アベニュー24番地の旧 Rose Cafe と、W 12th Street 12番地の First Presbyterian Church の前を通る。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
キャロルと母親が一杯飲みに行く (1997)
キャロルは母親と一緒にプロスペクト・パーク・ウエストを歩き、メルヴィンの申し出に迷っている。店に入る前、彼女は支えてくれた母親に感謝して抱きしめる。
物語の舞台 ブルックリンの近所のバー — キャロルは、メルヴィンの申し出を受けるかどうか決める間、母親と一軒のバーに立ち寄る。 Google マップ · Apple マップ
1930年代から労働者階級の客を相手にしてきたパブ。現金払いのみ。
実際の撮影地 Farrell's Bar & Grill、ブルックリン、Prospect Park West 215 — 場面に映るバー。座標はウィキペディアによる。 Google マップ · Apple マップ
行き方:
マンハッタン行きのバス (1997)
息子の体調が良くなり、キャロルは週末の旅に参加する。スペンサーはバスを追いかけながら、彼女に手を振って見送る。
物語の舞台 Prospect Park West の一角 — キャロルは市バスに乗り、メルヴィンとサイモンと週末の旅に出る。
プロスペクト・パーク・ウエストの、公園の向かいにある一角。
ボルチモアへ向かう途中で停車 (1997)
旅の途中で三人の関係が深まる。サイモンは両親と疎遠な理由を説明し、キャロルは共感する。メルヴィンの言葉も少しずつ優しくなる。
物語の舞台 ボルチモアへ向かう途中の田舎道 — 南へ向かう途中、三人は田舎道に車を止める。
ウェストチェスター郡、ポカンティコ・ヒルズの邸宅地を通る石垣の道。
ボルチモアのシーフード・ディナー (1997)
メルヴィンはジャケットを着ていないため入店を断られる。店の入口で一着買ってから戻る。食事中、キャロルに問い詰められると、彼の褒め言葉は崩れてしまう。
物語の舞台 シーフードレストラン、メリーランド州ボルチモア — ボルチモア到着の初日の夜、キャロルはメルヴィンに夕食に連れて行くよう説得する。
ロングビーチ、アラミトス湾沿いのウォーターフロント広場。
ホランド・トンネル近くのガソリンスタンド (1997)
メルヴィンは、サイモンの部屋が又貸しされていたことを知り、仮住まいを手配したと告げる。キャロルは夕食の件でまだ動揺している。
物語の舞台 ホランド・トンネルの外にあるガソリンスタンド — 市内へ戻る途中、メルヴィンはガソリンスタンドからフランクに電話をかける。
ホランド・トンネルのジャージーシティ側へ続く主要道路。
登場人物
- メルヴィン・ユドール — 強迫性障害を抱えるベストセラーの恋愛小説家。その無礼さで周囲を遠ざけている。
- キャロル・コネリー — メルヴィンに耐えられる唯一のウェイトレス。ブルックリンで喘息の息子を育てている。
- サイモン・ビショップ — ゲイの画家でメルヴィンの隣人。強盗に遭って一文無しになる。