映画地図
Mughal-e-Azam (1960)
Mughal-e-Azamの舞台と、実際の撮影地。
インド映画で最も有名な宮殿は、実は宮殿ではなかった。ムンバイのスタジオの床に組まれた鏡の間である。
地図で見る場面と場所
アクバルの世継ぎを求める巡礼
世継ぎのないアクバルは、聖廟への巡礼に出る。祈りがかなって息子が生まれ、知らせを届けた宮廷の侍女は、王家の指輪と願いを一つかなえるという約束を皇帝から受ける。
物語の舞台 ある聖廟(原典に名称なし) — 皇帝アクバルは、息子を授かるよう祈るため聖廟へ赴く。
原典は具体的な聖廟を明記していないため、地図には示していない。
サリームがアーグラの宮廷に帰還する
前線で数年を過ごしたサリームは、勲章を受けた指揮官としてアーグラに戻る。甘やかされた少年は今や戦士となり、彼が戻った宮廷は、父の掟と彼の恋がぶつかる場所となる。
物語の舞台 アーグラの宮廷 — サリームが戦の英雄として帰還したアーグラのムガル宮廷。座標はアーグラ城のもので、宮廷の代わりに示しているにすぎない。 Google マップ · Apple マップ
アーグラはアクバルの治世のムガル帝国の首都だった。ただし映画では宮廷の大半をスタジオのセットで描いている。
ナディラがアナルカリになる
サリームは宮廷の踊り子ナディラに深く惚れる。アクバルは彼女をアナルカリと改名させる。ライバルの踊り子バハールが秘密の恋を暴き、激怒したアクバルは二人の恋を禁じる。
物語の舞台 アーグラの宮廷(宮殿内部) — サリームがナディラに惚れ、バハールが二人の恋を密告する宮殿の中庭。座標はアーグラ城のもので、代わりに示しているにすぎない。 Google マップ · Apple マップ
映画の宮廷場面の大半はセットなので、アーグラの印は物語の舞台を示すもので、撮影地ではない。
鏡の宮殿の歌
アナルカリは鏡の間で歌い、廷臣たちの前で皇帝に逆らう。ガラスは至る所に彼女を映し、歌はサリームへの愛を公然たる挑戦に変える。
物語の舞台 ラホール城のシーシュ・マハル(鏡の宮殿) — 歌『Pyar Kiya To Darna Kya』の鏡の間は、ラホール城のシーシュ・マハルを模したものである。座標はラホール城のもので、そちらが複製の元となっている。 Google マップ · Apple マップ
セットには、フィロザバードの職人が切り出したベルギー製ガラスの小さな鏡が使われ、完成までに二年を要した。
鎖につながれたアナルカリ
アクバルの命により投獄されたアナルカリは、サリームを捨てるよう言い渡される。彼女は彼への忠誠から、これを拒む。
物語の舞台 アナルカリの牢獄(場所の記載なし) — アクバルが投獄を命じた後、アナルカリが囚われた牢獄。
この場面はセットで撮影され、女優は本物の鎖をつけていた。
父と子の対決
父の残酷さに怒ったサリームは、アナルカリを救うため反乱軍を組織する。戦場で父と子が向かい合い、反乱はサリームの敗北で終わる。
物語の舞台 戦場(場所の記載なし) — サリームの反乱軍とアクバルの軍が対峙する戦場。
この場面では、伝えられるところによると、ラクダ2,000頭、馬400頭、兵8,000人が使われた。
判決
アクバルはアナルカリを生きたまま壁に塗り込める刑を言い渡す。彼女の最後の願いは、サリームの象徴的な妻として数時間を共に過ごすことで、アクバルは一つの条件付きでこれを許す。
物語の舞台 処刑の場所(場所の記載なし) — アクバルがアナルカリに生き埋めの死刑を言い渡す場所。
原典はこの場面の撮影地を示していないため、地図には示していない。
登場人物
- サリーム — 戦から帰還したムガルの王子が、宮廷の踊り子と恋に落ちる。
- アナルカリ(ナディラ) — 皇帝によってアナルカリと改名された宮廷の踊り子。王子に愛される。
- 皇帝アクバル — 息子の恋を禁じるムガルの皇帝。