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『パンズ・ラビリンス』 (2006)

『パンズ・ラビリンス』の舞台と、実際の撮影地。

1944年のスペインを舞台にした戦争物語。セゴビアの松林で撮影され、迷宮と粉挽き小屋はセットとして組まれた。

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場面と場所

地下王国を去った王女 (1944)

ナレーションが語る。地下王国の王女は人間界へ逃れるが、太陽の光に目がくらみ、記憶を失う。父王は彼女の魂が戻るのを待っている。

物語の舞台 地下王国 — 嘘も苦しみもない童話の王国。冒頭のナレーションで語られる。

現実のどこにも存在しない神話の王国。

オフェリア、粉挽き小屋に到着 (1944)

オフェリアと妊娠中の母カルメンは、カルメンの新しい夫であるビダル大尉に会いに行く。オフェリアは大尉を「お父さん」と呼ぶよう言われるが拒み、一方の大尉は森のゲリラを封じ込める計画を立てている。

物語の舞台 ビダルの粉挽き小屋と指揮所 — 山中の粉挽き小屋。軍の駐屯地に改造されており、1944年、オフェリアと妊娠中の母がここに到着する。

1944年のスペイン山間部にある田舎の粉挽き小屋。今はグアルディア・シビルの指揮所になっている。

実際の撮影地 フアン・リャノス草原、サン・ラファエル(セットは撤去済み)。印は町の中心 (グアダラマ山脈, セゴビア県サン・ラファエル, スペイン) — 家屋、兵舎、粉挽き小屋、迷宮のセットはこの草原に建てられた。印はセットではなく町の中心。 Google マップ · Apple マップ

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迷宮のファウヌス (1944)

オフェリアが妖精だと信じるナナフシが、彼女を古い石の迷宮へ導く。その夜、ナナフシが再び現れ、彼女をファウヌスのもとへ連れて行く。ファウヌスは彼女をモアナ王女だと告げ、満月までに果たすべき三つの試練と一冊の本を与える。

物語の舞台 石の迷宮 — 粉挽き小屋の近くにある古い石造りの迷宮。奥菲莉亚は妖精だと思い込んだナナフシに導かれてここへ来る。

物語の中で、粉挽き小屋より前からあった古い石の遺跡。

実際の撮影地 サン・ラファエルの迷宮セット(保存なし)。印は町の中心 (グアダラマ山脈, セゴビア県サン・ラファエル, スペイン) — 迷宮の外観は、粉挽き小屋のセットと同じ草原に置かれた模型。内部は別の場所で撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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晩餐と穀物倉庫の鍵 (1944)

要人を招いた晩餐で、ビダルはマキを弱体化させるため食料と物資を備蓄すると宣言する。町が物資を受け取れるのは配給券によってのみとなる。彼は穀物倉庫に鍵をかけ、メルセデスに鍵は一本しかないかと尋ねる。

物語の舞台 粉挽き小屋の食堂と穀物倉庫 — ビダルが地元の役人を招いて晩餐を開き、物資を穀物倉庫に施錠する場所。

粉挽き小屋の敷地内にある、食料と薬を収めた施錠済みの保管庫。

イチジクの木の下のヒキガエル (1944)

最初の試練として、オフェリアは枯れかけのイチジクの根元にもぐり込み、巨大なヒキガエルの腹から鍵を取り出す。その間も、容態が悪化していく母親のことが気がかりである。

物語の舞台 枯れかけのイチジクの木 — 粉挽き小屋近くの丘にある巨大なイチジクの木。そこには巨大なヒキガエルが住んでいる。

物語の中で、粉挽き小屋近くの丘に立つ巨大なイチジクの木。

蒼白い男の饗宴 (1944)

魔法のチョークを使い、オフェリアは蒼白い男の巣穴へ入って短剣を取り戻す。これが二つ目の試練である。ファウヌスは、そこでは何も口にしてはならないと警告していた。

物語の舞台 蒼白い男の巣穴 — 地下の宴会場。子どもを食べる怪物が、並べられた食卓の前で待っている。

現実のどこにも存在しない幻想の広間。

森のマキ (1944)

ビダルは体制に抗うマキを追う。彼らは森に覆われた山中に潜んでいる。メルセデスは兄のペドロらを密かに支援している。

物語の舞台 マキの森の隠れ家 — 粉挽き小屋の上の森。ゲリラが身を潜めており、ビダルの部下がその退路を断とうとする。

1944年、スペインのマキが身を潜めた山中の森。

実際の撮影地 グアダラマ山脈、サン・ラファエルのヨーロッパアカマツ林。印は町の中心 (グアダラマ山脈, セゴビア県サン・ラファエル, スペイン) — 2005年7月から9月にかけて、グアダラマ山脈の欧洲赤松林で撮影された。 Google マップ · Apple マップ

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実際の撮影地 ベルチテ旧市街の廃墟、アラゴン — 廃村の外観(場面は未記載) Google マップ · Apple マップ

登場人物

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